私は、投資を始めてから、何年もの間、負け続けていました。会社から支払われる給料が毎月プロトレーダーやファンドの養分となっていたのです。マーケットに打ち勝つため、勝利の聖杯を手にいれるため、日々躍起になっていました。
手前味噌ではありますが、相応な努力をしました。でも、それが決して報われることはなかったのです。ただ、相場というのはそういう世界なのです。
私はマーケットという野生の火竜を飼いならそうと無謀なことに挑戦していたわけです。今でこそ、それを理解することができますが、そういったパラダイムを変化させるために多くの時間を費やしました。
真の投資家への道は、犠牲への道です。誘惑や欲望に抗い、修練を重ね、それを乗り越えた末路の上、ようやく活路を開くことができたのです。
一朝一夕では、プロの投資家とくつわを並べられるようにはなりませんが、私が、十七年に渡り、苦汁を飲まされ続け、試行錯誤を繰り返してきました。巷で発信しているような世迷言ではなく、投資の真理を世に発信し続けたいと思っています。
数か月程度で、相場を極めることは難しいでしょう。。そういう私もまだまだ、極とはほど遠い位置にいます。ただ、成功するトレーダーになるまでの途中過程、プロセスでは多くの学びがあり、投資という概念、枠組みを越えたパラダイムを巻き起こすほどです。
一端の投資家として、私の発信が、少しでも多くの投資家の心の火を灯すことができればと思っています。。悩める投資家の解決の一助とあれば幸いです。
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